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「動物は、痛くても、苦しくても、話せません。
飼い主のあなたが、いち早くこういった病気に気づいてあげることが大切です」
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椎間板ヘルニア |
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症状 |
腰がふらつくなど、歩き方がおかしくなり、排便障害や排尿障害、ン道障害、後半身の麻痺などもおこします。初期段階では、背中に痛みがあり、さわると嫌がります。 |
原因 |
運動をコントロールする、脊髄の中の神経異常によっておこります。過激な運動により脊椎に強い力がくわわったり、老化現象で骨が弱くなると、椎間板変形し、脊髄を圧迫して、神経に異常をきたします。 |
診断方法 |
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治療方法 |
重症の場合は、骨が変形した部分の手術で除去しますが、手術が成功しても回復までには、時間がかかります。突出した椎間板の局所に酵素剤を注入して溶解させるという特殊療法もおこなわれています。
対症療法として、抗炎症剤やビタミンB複合体を投与します。温熱療法やマッサージも効果があります。 |
予防方法 |
日々、犬の様子をチェックして、病気の早期発見、早期治療を心がけてあげてください。あと、肥満にならないように、食事と運動を調整してあげてください。
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