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「動物は、痛くても、苦しくても、話せません。
飼い主のあなたが、いち早くこういった病気に気づいてあげることが大切です」
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タマネギ中毒 |
すべての犬がタマネギ中毒になるわけではありませんが、ネギ類は与えないように注意してください。 |
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症状 |
貧血や黄疸のほか、多量接種による急性中毒の場合には、1~2日後に赤や赤褐色の尿が出て、さらに下痢や嘔吐、心臓の鼓動が早くなる、目の結膜が白っぽくなるなどの症状がでます。 |
原因 |
人が犬に与えた食事、あるいは犬がかってに食べてしまった食事の中に、タマネギなどのネギ類が入っていたことが原因になります。ネギに含まれているアリルプロピルジスルファイドが、溶血やそれに伴う貧血をおこします。
ハンバーグやすきやき、またその煮汁も多ければ中毒の原因になります。犬の体重1kgあたり、15~20gのネギでタマネギ中毒を起こすといわれています。 |
診断方法 |
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治療方法 |
重症の場合は、輸血が必要です。家庭で食べてしまった時には、すぐに吐かせてあげてください |
予防方法 |
ネギ類を食べさせないように注意してあげてください。
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