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「動物は、痛くても、苦しくても、話せません。
飼い主のあなたが、いち早くこういった病気に気づいてあげることが大切です」
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チョコレート中毒 |
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症状 |
嘔吐や下痢、多尿、興奮、発熱、運動失調、けいれん、発作などの症状がみられ、また腹痛や血尿、脱水を引き起こす場合もあります。ときには、昏睡状態から死にいたることもあります。 |
原因 |
チョコレートを大量に食べてしまったことが原因。チョコレートに含まれるテオブロミンによっておこります。
テオブロミンはチョコレートパウダーやシロップなどの製菓用チョコレートや、ココア、コーラ、お茶にも含まれております。犬の体重1kgあたりの致死量は、250~500mgといわれており、これは製菓用のチョコレートでは20~40gになります。
犬が口にできるところに、チョコレートを置かないように注意してあげてください。 |
診断方法 |
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治療方法 |
症状に応じて、排泄の促進や点滴輸液、胃の洗浄、活性炭の経口投与などをおこないます。 |
予防方法 |
チョコレート類を食べさせないように注意してあげてください。 |
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