トイレトレーニング
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犬のしつけには、たいへんな時間、労力、根気が必要ですが、飼い主にとっても、犬にとっても、たいへん大事なことです。
しつけは、早ければ、早いほど、身につきますので、できるだけ早い時期から、しつけを行ってください
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①子犬の体調が良いのを確認してトイレのしつけを開始しましょう。トイレトレーニングスタートです。
子犬が起きた時や食事の後などにトイレをすると思いますので、あらかじめサークル内にセットして置いたトイレに連れて行き、よく様子を観察していて、おしっことうんちをするのを見届けてください。
②トイレでおしっことうんちをしたら、誉めてあげてしばらくサークルの外で遊ばせてあげてください。(30分ぐらい)
サークルから出すときは、サークルの扉を開けておいて自分の意思でトイレに行けるようにしておいてくださいね。
③20~30分たったら再びサークルに入れてトイレをさせます。
なかなかトイレをしないようでしたら、いったんサークルの扉を閉めてするまでサークルにいれておきます。(疲れて寝てしまうようでしたらこのまま入れておいてもかまいません。)
サークル内のトイレでうまくおしっこやうんちが出来たらうんと誉めてあげて、サークルから出して遊ばせてあげます。
もし引き続き子犬の様子を観察する時間がないときは、こ
のままサークルに入れておいてもかまいません。あとから時間に余裕のあるときにでも遊ばせてあげれば良いと思います。
自由に遊ばせているときはとにかくおもらししやすいので部屋の中に数箇所トイレシーツ
をおくと失敗しにくいです。なるべく部屋の四隅や、出入り口の前が良いです。失敗してから叱るのではなく、なるべく成功しやすいように工夫してあげて、ほめてしつけをしたほうがうまくいくと思います。
トイレトレーニングは、失敗した時に叱るよりも、うまくいったときに、誉めてあげてトレーニングしていきましょう。
もし、おもらししてしまった時には、さっと掃除をして、天使の水を使って消臭して、そこにトイレのニオイが残らないように気をつけてください
あまり長時間出しっぱなしにしておくと、あちこちにトイレをしてしまうと思いますので、このように20~30分おきにサークルに戻しておしっこやうんちをするように促してあげてください。
④以上のことを繰り返しつつ、常に犬の様子をよく観察して、トイレで排泄しているときにほめてあげるようにします。
とにかくオーバーなくらい誉めてください。これが、トイレトレーニングのミソです。
おしっこやうんちをしている時に「おしっこおしっこ」、「うんちうんち」と声に出していって、言葉と行動を結び付けて教えてあげるとよいです。うまくできたら「おしっこおしっこ出来たね、おりこうね、良い子、良い子!」といって誉めてあげると、【トイレでおしっこ→誉められる→嬉しい→またトイレでする】という図式が犬の頭の中にインプットされます。
うまくしつけられれば、「おしっこおしっこ」と指示するとちゃんとおしっこをするよう
になります。これができるようになれば、トイレトレーニングは、ほぼ成功で、あとは、継続です。
サークル外のトイレシートで排泄できたときも忘れずに誉めてあげてください。
これを繰り返すうちに、そのうちトイレシートの上でしか排泄しなくなると思いま
す。(ここまでおおよその目安としては1ヶ月程度かかります)
⑤頃合を見て何ヶ所かあるトイレシートの中でもあまり使われていない場所のものは1箇所ずつ撤去して行きます。
しばらくして、トイレが完全に出来るようになったらサークルは使わなくても良いと思いますし、ト
イレも1箇所でOKです。
覚える速さはかなり個体差がありますがどの子も必ずできるようになりますのであきらめないで頑張ってください。そしてトイレのしつけさえしっかりしておけば、6~8ヶ月になってマーキングが始まった時もトイレの形を工夫してあげればきちんと対応できると思います。
家具などにかけそうになった時は 「イケナイ!」や「ダメ」といってやめさせるようにしたら、オシッコをかけてまわることはなくなると思います。
トイレトレーニングは、早い子は1週間ぐらいで覚えてしまいますが、遅い子は、2~3ヶ月ぐらいかかる場合もありますが、必ず上手くいきますので、根気よくつづけていってください。
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