老犬の運動について 適切な運動量というのは、犬種や体の大きさなどによっても、 違いますし、何歳だからこれぐらいというように、 一概に言うことはできません。 できるだけゆっくりと同じコースを歩き、同じ時間配分を 心がけることが、老犬にとっては良いと言えます。 また 激しい運動は避け、飼い主さんが愛犬の健康状態などを、 見ながら適切な運動量を、考えていく必要があります。 体力に自信があった犬でも、やがて衰えは、 必ずやって来るので、無理は禁物です。 人間と同様に、20代で50mを走るのと 50代で走るのと同じなのです。 言葉が通じない分、愛犬は飼い主さんの期待に応えようと、 無理をさせてしまう恐れもあります。 老犬の体調は変わりやすいので、異常に気づいたら早めに対応し、 信頼できる獣医師さんとも連絡が取れるようにしておく事も必要ですね。 精神的に老いさせないためにも、 絶えずコミュニケーションを 心がけてあげる事もいいですね。
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