老犬の痴呆症について 近年、人間の寿命の伸びと比例して、犬も寿命を年々、 増加の傾向がみられるようになってきます。 獣医師、獣医学の進歩や、飼い主さんの飼育意識の向上や 良質なフードによる、健康管理によるものだと考えられています。 人間でいう、痴呆症と同じ症状が 、老犬にも見られ、 寿命の伸びと同時に、痴呆症になる可能性も向上しているのも 事実ではあります。 主な原因としては、犬の脳神経細胞の活動が衰え、知性、感情、運動を コントロールする自律神経の機能低下のために起こるものです。 他の病気になり、回復した時など突発的になる恐れもあります 。 症状としては、 1.急に意味もなく鳴きだし、鳴きやまない。 2.昼間睡眠を取り、夜中に行動をする。 3.狭い所などを好み、後退できずに、無駄に吠える。 4.飼い主さんの呼びかけに反応しなくなる。 5.排泄物をどこでもするようになる。 6.食事もしっかり食べているのに、痩せてきた。 主に見られがちな、いくつかの症状ですが、 痴呆症になりがちな老犬年齢としては、13歳を目安に、 上記の症状が、見られる場合があります。 痴呆症の老犬の介護は、飼い主さんにとっても、大きな負担にも 繋がる事もあると思います。 症状が見られた場合は、症状に見合った適切なアドバイスを 獣医医師に受けてください。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|