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犬(ペット)の寄生虫について、ここで飼主さんに知っておいてほしい、
代表的な寄生虫についてイラストで分かり易く、掲載しております。
ぜひ、参考にされてください。
いち早くこういった症状や寄生虫を気付いてあげることが大切です。
犬は喋れません、また平気な顔をする場合もあります。
早期発見、早期治療が最善です。
いい子犬.jpでは、子犬をお渡しする前に、健康診断にて、
しっかり検査をして、子犬をお渡しをさせて頂いています
かた21動物病院 獣医師 院長
片岡 照典
>>かた21動物病院(http://www.kata21.jp)
片岡院長先生より
もちろん、「検便」で寄生虫が見つかったとしても、
その犬が「家庭で飼えない犬だ」と思い悩む必要はありません。
むしろ逆に、
「元気に外で、遊びまわっていった子犬だ」ぐらいに
思っていたほうがいいのです。
もし、「子犬のお腹に、寄生虫が見つかった」 と言う記載があったら、
その子犬は将来「アトピー性皮膚炎になる確率が減った」と、思ってください。
お腹の寄生虫は、「アトピー性皮膚炎の予防薬だ」 は、かた先生の持論です。さいきん国際的にやっと証明されてきている事実です。
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回虫は、ミミズを白くしたような、長さが7~15cmぐらいの虫です。
糞便中に排出された虫の卵は、外界で発育して成熟卵となり、犬が口から食べ
物などと、いっしょに飲み込むことによって感染します。
この成熟卵が小腸でふ化して子虫となっていきます。
口から感染するので、経口感染といいます。
なお、妊娠している犬が感染していると、体内を移動している子虫が、
母犬の胎盤を通して胎児の腸管に移動します。
←イラストは、イメージです |
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症状 |
・無症状
・痩せ
・下痢
・発育不慮
回虫が少数の場合は、病気らしい症状はほとんどありません。
しかし、子犬でたくさんの回虫が発生した場合には、症状がはっきりしてきます。
お腹がふくれて、食べたものや、回虫を吐いたり、下痢といった症状がでます。そのうえ、子犬は発育不良となって、元気もなくなり、やせて貧血状態になります。
場合によっては、回虫のかたまりが腸につまって、腸閉塞をおこしたり、
その毒素のために、けいれんやてんかんのような発作を起こすこともあります。
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診断方法 |
検便によっておこないます。具体的には、糞便中の虫卵を顕微鏡で検査するというかたちをとります。抗原虫薬を治療薬として使用します。
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治療方法 |
一定の期間、投薬を続ける完治します。軽度の場合は、すぐに完治しますが、完全に駆除できているかは判断できませんので、再発する可能性があります。
異常が見られれば直ちに病院へ行くようにしましょう。
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